ピルスンが席を外したあと、会長は理事達の前でその理由を言います。
「オ常務の出生を関わる疑惑を科学的な鑑定結果をもって明らかにするためです。オ・ピルスン常務は、私の本当の孫ではありません。したがってオ常務を次期経営者候補から除名することを提案します」
すると理事の1人であるキム理事から「異議あり」と声が
「後継者が備えるべきは人徳だ。学歴や経歴が何になる。需要なのは、人材を使いこなす経営者としての器だ」
そのキム理事の一言で、ピルスンも社長候補のメンバーに...。
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投票が始まります。
そして投票の結果...見事ピルスンが新社長に選ばれます
会長室に戻った会長は、鑑定結果を鍵がかかる机の引き出しへ...。
そして敗れたジェヨンは、広報室と連携して新社長に関して好意的な記事がでるように関連資料を用意するように部下達に命令します。
自分が社長に選ばれるなんておかしいと会長に言うピルスン。
それを聞き会長はピルスンに言います。
「私には夢があった。この会社を最高の企業にすることだ。だが他を蹴落とし最高を目指すのは、むなしい夢だと悟った。それで最高より最善の道を尽くそうと考えた。すべての者を幸せにする、最善の道を選べる経営者、それがお前だ」
そして戸籍標本を手渡す会長、そこにはアボジの子として自分の名前が書かれてるんだよね。
「これからの人生はお前のハルモニとして過ごしたいそうさせてくれ」そう言う会長。
さてその日からピルスンの忙しい日々が始まります。
そのせいでスニョンからの電話も出れないだけでなく、あえない日々が続くピルスン[:がく〜:]
やっとスニョンと連絡をとり、土曜日の夜7時にスニョン家にご飯を食べに行くと約束したピルスン。
それを聞いて嬉々としてご馳走を用意してピルスンが来るのを待つスニョン一家なんだけど、約束の時間になってもピルスンは来ず...[:がく〜:]
その頃ピルスンはパーティーに出ていたんだけど、とうとう過労で倒れてしまいます。
翌日、ユジョンがスニョンに会いにきます。
「寝込んでいる間も約束のことを気にして」
そうユジョンから聞いてスニョンはピルスンあてに手紙を書いてユジョンにピルスンに渡してもらうように頼みます
その手紙には“ピルスンへ 体にきをつけること。絶対に無理しないこと。着たいときに、ううん、来れるときに来る事。私はいつでも待ってるから スニョン”って。
新社長として色々改革を進めていこうとするピルスン。
でもそれがいきなりすぎて周りの反発にあってしまいます[:がく〜:]
どんどん自分らしさをな失っていく事を感じるピルスン。
そんなピルスンを見てユジョンは言うんだよね。
「気づいていますか?ため息の数が増えている事を?笑うことも怒る事もグチをいう事もどんどん減ってきて...辛ければ辞めてください。もう十分です」
「狭すぎるんです。高くて全てを見渡せるかも知れないけど、僕にとってこの場所は狭すぎます」
そう会議で言うと途中で席をたつピルスン、そのままスニョンのもとへ...。
向かいながらも今までの事を色々思い出すピルスン。
“今まで起こった偶然が1つでも欠けていたら、お前に会えなかったはずだ。だから今まで俺はに降りかかった偶然と、ほんの少しの悲しみや痛みにさえ感謝してる。なぜならその全てがお前と俺を結び付けたから”
そう言ってスニョンの前へ立つピルスン。
そして定例総会およびピルスンの社長就任式の日。
そこで社長就任の挨拶をすることになったピルスン。
その挨拶の途中ユジョンは、渡した原稿と違う事を言うピルスンに気づきます。
「正直、釜山を離れてから今まで、僕にとっては夢のような時でした。どう間違えたのかこの場所に立つ事になり、世間には僕よりもっと拍手を受けるべき人がたくさんいます。その多くの人々の目を見て、自分を見つめなおす事ができました。多くの人の心を通じて、自分を大切にすることを覚えました。正直いって僕はたいした奴ではありません。ここにいる人たちが特別な目で見てくれるから、特別になれたんです。世の中には僕みたいな人間がたくさんいます。そういう人たち皆に、暖かい視線と励ましを与えてください。僕よりずっとうまくやれるはずです。本当に感謝しています。この思いは、死ぬまで忘れません。僕は世の中に自分を投げ出す時が最高に幸せなんです。だから去ります。この約3ヶ月間をオ・ピルスンは最高に楽しみました」
そう言って壇上を下りるピルスン、そんなピルスンを皆が拍手をもって迎えます
そしてピルスンは、釜山へ帰っていったようです。
さてピルスンは本当に会長の孫ではなかったどうか...。
実は、本当の孫だったようです
それを知りながらあえて嘘をついたんだね会長は...
1974年のクリスマス。
アメリカにいたピルスンアボジは、ピルスンオモニにどうしても会いたくアメリカに呼び寄せていたのでした。
そしてその時に出来たのが...ピルスンだったってことですね
ちなみにピルスンアボジも、アン・ジェウクssiが演じておりました
評価:
理由:
チェリムの結婚前最後の作品なんだけどね
チェリムとアン・ジェウクのラブコメのはずなのに、なぜかベストカップル賞はアン・ジェウクとパク・ソニョンだったのが、なんだか気に入らない[:がく〜:]
それに最後も曖昧な終わり方だし...
チェリム好きの私にしたら、少しだけ不満が残るドラマでした
(ちなみにチェリムちゃん、離婚して『タルジャの春』で芸能界に復帰しました)